2016/05/13 36w1d 入院60日目 映画感想
入院中のひまつぶしに
映画を見ています。
別箇に、映画の感想をSNSにあげていますが、
その中で、妊娠出産に関するものは
こっちのブログに書こうと思います。
邦題 『恋愛だけじゃだめかしら?』
原題 WHAT TO EXPECT WHEN YOU'RE EXPECTING .
邦題が迷走しまくりです。
邦題だけだと、とんでもないスィーツ映画みたいな感じですが、恋愛の要素はそんなに関係ない映画です。
妊娠出産に関するコメディ群像劇で、
全部で、5組のカップルが出てきます。
それぞれに、いろんな事情があります。
高齢出産、多胎妊娠、不妊症、養子問題
流産、緊急帝王切開…など。挙げてみると
扱ってるテーマは重いですが、
雰囲気が明るい映画だから、
重く感じないです。
以前ここで、『JUNO』と『理想の出産』という2つの映画も紹介しました。三本の映画の中ではもっともコメディ要素がつよくて、笑える映画です。
キャメロンディアスが、分娩室でいきんでいるシーンは見ていて、もうすぐ、自分も…と思うと、ドキドキしてしまいました。
追記:
劇中のセリフで、
『結局大事なのは家族だ、お金や華美なパーティーではない。死んだら何も残らない。だが、自分の子供は確実にあとに残せる。』
というようなことを、
お金も名誉もある元カーレーサーの初老の父親がいうシーンがあります。
子供は可能性だと思います。子供がいれば
孫ができるかもしれない。孫ができたら、
そのあとも、ずっと続くかもしれない。
よっぽどの功績がなければ、
その人の名前が100年後残ってる可能性は
低いです。
どんなにお金を使って贅沢なものを
手に入れても、物質は、劣化します。
なぜ、子供が宝だとか、子供ができることが
かけがえなく素晴らしいことだと言われてるのか、自分が身籠って、はじめてわかった
気がしていたので、このセリフはとても印象的でした。